一時帰国の買い物リストを作っていると、食品や日用品だけでなく、普段使っている小さな生活用品も日本で買っておきたくなることがあります。
耳かきも、そのような商品の一つです。海外でも綿棒などの耳掃除用品は手に入りますが、日本でよく見かける竹製や木製の耳かき、先端が細いタイプなどは、地域によっては見つけにくいことがあります。
耳かきは形や素材によって使い心地がかなり違うため、普段から使っている人にとっては、自分に合うものがあるかどうかが大切です。
現地で使いやすい耳かきが見つからない場合や、日本で使い慣れたタイプがある場合は、一時帰国の際に買って帰るのも便利です。
海外では好みの耳かきが見つからないこともある

海外でも耳掃除に使う商品は販売されていますが、日本と同じような耳かきがどこでも簡単に手に入るとは限りません。
綿棒は一般的なスーパーやドラッグストアでも見つけやすい一方で、竹や木でできた細長い耳かきは、アジア系の食料品店や雑貨店などで探すことになる場合もあります。
また、見つかったとしても、先端の大きさや厚み、素材の硬さが自分の好みに合わないことがあります。
私の周囲でも、現地で購入した耳かきが硬く感じたり、先端が大きくて使いにくかったりしたことがあります。耳かきは小さな道具ですが、普段から使っている人ほど、わずかな違いが気になりやすいものです。
日本ではいろいろなタイプから選べる
日本では、ドラッグストアやホームセンター、100円ショップなどでも、さまざまな種類の耳かきが販売されています。
昔ながらの竹製や木製のほか、金属製、スパイラル型、先端が小さめのもの、ライト付きのものなど、形や素材もさまざまです。最近では、スマートフォンで耳の中を確認できるカメラ付きの耳かきも販売されています。
反対側に梵天(フワフワした丸い毛の部分)が付いた昔ながらのタイプもありますし、持ち運びや保管がしやすいケース付きの商品もあります。
どのタイプが使いやすいかは人によって違うため、機能が多いものを選ぶ必要はありません。普段使っている形に近いものや、自分が扱いやすいと感じる素材を選ぶのがよいでしょう。
新しいタイプを試したい場合は、いきなり何本も買うより、まず1本使ってみてから追加で購入する方が失敗しにくくなります。
耳かきを日本で買って帰るのが向いている人

一時帰国で耳かきを買って帰るのが向いているのは、普段から耳かきを使う習慣があり、現地で自分に合う商品を見つけにくい人です。特に、
- 竹製や木製の耳かきが好き
- 先端の細さや形に好みがある
- 現地で買った耳かきが使いにくかった
- 日本で使い慣れた商品がある
- 家族それぞれに使いやすい耳かきを用意したい
といった場合は、日本で選んでおくと便利です。
反対に、現地で購入できる綿棒などで満足できる場合は、無理に日本から持ち帰る必要はありません。日本で買って帰るかどうかは、現地で自分に合う耳かきが見つかるかどうかを基準に考えるとよいでしょう。
軽くて小さいので持ち帰りやすい

耳かきは、一時帰国の荷物に加えやすい商品です。
数本買ってもほとんど重さは増えず、スーツケースの小さな隙間にも入れられます。自分用だけでなく、家族用や予備として何本か持ち帰ることもできます。
ただし、竹製や木製の細い耳かきは、荷物の中で強い力がかかると折れることがあります。
ケース付きの商品を選ぶか、ペンケースや小さな容器などに入れて持ち帰ると安心です。
海外へ戻ったあとも、なくしたり折ったりしないよう、決まった場所に保管しておくと使いやすくなります。
耳掃除はやりすぎない

使いやすい耳かきがあると、つい頻繁に耳掃除をしたくなることもありますが、耳の奥まで掃除する必要はありません。
耳垢には外耳道を保護する役割があり、多くの場合は自然に耳の外側へ移動していきます。耳かきを奥まで入れると、耳垢をさらに奥へ押し込んだり、耳の中を傷つけたりすることがあります。
耳かきを使う場合は、見える範囲を無理なく掃除する程度にして、強くこすったり、奥まで差し込んだりしないようにします。
耳の痛みや耳だれ、聞こえにくさなどがある場合や、耳垢が詰まっているように感じる場合は、自分で無理に取ろうとせず、医療機関へ相談した方が安心です。
使い慣れた耳かきがあるなら一時帰国で買っておくのも便利

耳かきは、海外生活に欠かせない必需品ではありません。
それでも、普段から耳かきを使う習慣があり、現地の商品が自分には使いにくいと感じているなら、日本で使いやすいものを選んで持ち帰る価値があります。
小さくて軽く、荷物になりにくいので、一時帰国の買い物リストにも加えやすい商品です。
素材や先端の形などを比べながら、自分が使いやすいと思えるものを選び、耳掃除は無理のない範囲で行うようにするとよいでしょう。
