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一時帰国の買い物リストに、かゆみ止めは入れる?

虫に刺される二人 医薬品

一時帰国で日本へ戻ることが決まると、買って帰りたいものが次々と思い浮かびます。

食品や日用品、化粧品、衣類などをリストに加えていくうちに、意外と迷うのが薬や衛生用品です。かゆみ止めもその一つではないでしょうか。

海外の薬局でも虫刺され用の薬は購入できますが、商品名や成分が分かりにくかったり、使い慣れたタイプが見つからなかったりすることがあります。一方で、現地で問題なく購入できる人や、ほとんど虫に刺されない地域で暮らしている人にとっては、優先度の低い買い物かもしれません。

かゆみ止めを買い物リストへ入れるかどうかは、普段の生活で虫に刺される機会があるかや、現地での入手しやすさによって変わります。

かゆみ止めを買って帰ると便利な人

かゆみ止め

日本でかゆみ止めを買っておくと便利なのは、当然ですが、海外生活で虫に刺される機会が多い人です。

蚊の多い地域に住んでいる場合はもちろん、庭仕事をする人、キャンプやハイキングへよく出かける人、暑い地域へ旅行する機会が多い人にも役立つ可能性があります。

また、現地の薬局で薬を探すことに不安がある人にも、日本のかゆみ止めは買い物候補になります。

虫に刺されてから、薬局で症状を外国語で説明し、初めて見る商品の成分や使用方法を確認するのは、意外と面倒です。特に休日や夜間など、すぐに薬局へ行けないときは、使い方の分かるかゆみ止めが家にあると助かります。

子どもがいる家庭では、対象年齢を日本語で確認しながら選べる点も便利です。子どもが患部をかいてしまう場合には、塗るタイプだけでなく、虫刺され部分を保護するパッチも候補になります。

アンパンマンのイラストが入った「ムヒパッチA1」のように、子どもが使いやすいデザインの商品も販売されています。

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現地で買えるなら、無理に持ち帰らなくてもOK!

フランスの薬局

日本のかゆみ止めが必要かどうかは、住んでいる地域や生活環境によって大きく変わります。

近所の薬局やスーパーで使いやすい商品を購入でき、成分や使用方法も理解できているなら、日本から持ち帰る必要性はそれほど高くありません。

虫が少ない地域で暮らしている人や、虫に刺されることがほとんどない人も、買い物リストから外してよいでしょう。

薬には使用期限があるため、「いつか使うかもしれない」と大きなサイズや複数本を購入しても、使い切れない可能性があります。一時帰国では持ち帰れる荷物にも限りがあるため、現地で簡単に代替できるものは優先順位を下げるのも一つの考え方です。

日本の商品だから必ず買うのではなく、現地で手に入るか、実際に使う機会があるかを基準に判断するのがよさそうです。

買うなら、どのタイプを選ぶ?

色々なタイプのかゆみ止め

日本のドラッグストアには、さまざまな形のかゆみ止めが並んでいます。

家で使うことが多いなら、液体タイプやクリームタイプが一般的です。液体タイプは容器の先端を患部へ当てて塗れるため、手を汚しにくいのが特徴です。クリームタイプは液だれしにくく、塗る量を調整しやすいでしょう。

海外でかゆみ止めを探したとき、日本ではよく見かける、塗るとスーッとする清涼感のあるタイプが見つからないこともあります。こうした使用感が好みなら、一時帰国中に清涼成分を配合した商品を選んで持ち帰るのもよいでしょう。例えば「ウナコーワクールα」は、清涼感のある液体タイプの定番商品です。

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外出先や旅行へ持っていくなら、小さなロールオンタイプが便利です。バッグへ入れやすく、虫に刺されたときに手早く使えます。

子どもが患部をかいてしまう場合は、パッチタイプも選択肢になります。ただし、パッチには薬効成分が含まれるものと、患部の保護を主な目的とするものがあります。

同じように見えるかゆみ止めでも、配合成分、対象年齢、使用できる部位などは商品ごとに異なります。購入時にはパッケージや説明書を確認し、迷った場合は薬剤師や登録販売者へ相談しましょう。市販薬を使用する際は、添付文書で使用方法や注意すべき症状、使用期間の目安を確認することが大切です。

海外へ持ち帰るときに気をつけたいこと

スーツケースイメージ

かゆみ止めを購入したら、外箱や説明書も一緒に持ち帰るのがおすすめです。

海外へ戻ったあとに、使用回数、対象年齢、使用できない場所などを日本語で確認できます。別の容器へ移し替えず、商品名や成分が分かる状態にしておきましょう。

液体やジェルタイプは、預け入れ荷物の中で漏れることがあります。キャップがきちんと閉まっていることを確認し、密封できる袋へ入れておくと安心です。

海外での保管は、商品に記載された方法に従います。直射日光が当たる場所や、高温になりやすい車内などへ長時間置くことは避けましょう。

医薬品の持ち込みに関する決まりは国によって異なります。市販の外用薬を個人で少量持ち帰る場合でも、気になる成分や数量があるときは、居住国の税関や公的機関の案内を確認してください。

かゆみ止めの買い物優先度は?

いる?いらない?

かゆみ止めの優先度は、次のように考えると分かりやすいでしょう。

優先度が高めの人

  • 虫の多い地域に住んでいる
  • 庭仕事や屋外活動をすることが多い
  • 現地の医薬品を選ぶのが難しい
  • 日本で使い慣れた商品がある
  • 子ども用の商品を日本語で確認して選びたい

優先度が低めの人

  • 現地で使いやすい商品を購入できる
  • 虫に刺される機会がほとんどない
  • 自宅にまだ十分な量が残っている
  • 次の一時帰国までに使い切れそうにない

かゆみ止めは、すべての海外在住者が必ず買って帰るものではありません。しかし、必要になったときに現地で探すことへ不安があるなら、小さなものを一つ買い物リストへ加えておくと便利です。

一時帰国の滞在中、ドラッグストアへ行く機会があったときに、薬の残量や使用期限を思い出してみてください。必要だと感じた場合にだけ、自分や家族が使いやすいものを選ぶとよいでしょう。

海外生活を送る中で、強い腫れや痛み、広範囲の発疹、発熱、息苦しさなどがある場合や、市販薬を使っても症状が改善しない場合は、市販のかゆみ止めだけで様子を見ず、医療機関へ相談してください。

散歩する家族

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